グルテンフリーの進化形 レクチンフリーダイエット

リーキーガットを治すため、レクチンフリー食事法を実践しています。英日翻訳士の経験を活かし、最新の海外の健康情報もご紹介します。

フェーズ1 3日目 ささみからスープを取る(5/21)

 

レクチンフリー食事法(食のパラドックス)、フェーズ1、3日目の記録です。参考とした本は「6週間で体がよみがえる食事法」です。準備や食材に関しては前回の記事をご参照ください。被験者である家族3人、それぞれの目的で食事療法に挑んでいます。それぞれの目的はこちら

 

healing-gut.hateblo.jp

 目的と乗り切るコツ

前回の記事で述べた通り、フェーズ1(3日間)は、悪玉菌の餌となる食材は一切とらずに兵糧攻めすることが目的です。よって本に書いてあることをできるだけ忠実に実行し、とにかく食べてはいけないもの(初回の記事参照)を体に入れないようにし、悪玉菌を叩いて叩いて叩きまくり、悪玉菌の数を減らすことが大切です。フェーズ1の目的を果たすために3日目のこの日も気を抜くことなく忠実にレクチンフリーの食事をしました。食事の満足度を上げるコツは、できるだけ高級な調味料を使うこと、そして美味しい汁物を取ることです。苦労した献立(苦笑)をご覧ください。

朝ご飯

朝ご飯はこの日までグリーンスムージーのみです。これは前回の記事に書いたのでそちらをご参照ください。

昼ご飯

ささみとレタスのサラダ、ブロッコリのサラダ、わかめと長ネギのスープ(ささみから取ったスープ)

ささみとレタスのサラダ、ブロッコリのサラダ、わかめと長ネギの韓国風スープ(ささみから取ったスープ)
 
ささみとレタスのサラダ

ここでポイントとなるのはささみからスープを取ったことです。ささみは前日に多めに塩をしてから冷蔵庫に一晩寝かせました。翌朝早く鍋で茹でて昼までそのままつけ込みました。こうすることでささみから良いスープが取れます。昼食ではささみを割いてレタスとあえ、チキンサラダにしました。くるみをトッピングしてもいいと思います。ドレッシングはワインビネガー、オリーブオイルと塩胡椒です。ビネガーはどんな種類でも使ってよいことになっています。

鶏のささみ肉からスープを取ったところ。粉末の出汁を使えないので鶏肉からスープを取った。

鶏のささみ肉からスープを取ったところ。粉末の出汁を使えないので鶏肉からスープを取った。

 

ブロッコリーのサラダ

前日から茹でてあったブロッコリーを塩胡椒とオリーブオイルで味付けしただけのシンプルなものです。シンプルな味付けなので、塩もオリーブオイルも高級品を使っています(笑)。塩は能登 わじまの海塩 500gパック、オリーブオイルはKiyoe オリーブジュース 100%オイル <キヨエ> 500ml 、塩はちょっと粒が大きいので、粒が小さい方が良いときは波動法製造 極楽塩 1kgを使っています。(下にリンク有り)

わかめと長ネギの韓国風スープ

前述のささみから取ったスープを使って韓国風な味付けのスープを作りました。

作り方:ささみのスープを塩で味付けし、一煮したら湯通しわかめと長ネギを入れて火を止めます。仕上げに黒胡椒、ゴマ油(高級品!)、いりごまを入れます。ごま油は私のお気に入りの京都山田のごま油です。汁物が美味しいと食事の満足度が一気に上がるし食べ過ぎ防止にもなります。

おやつ

クルミ

おやつにはナッツと甘栗を食べていました。買い物リストにも書きましたが、ナッツは実質、クルミとマカデミアナッツの二択になりました。カシューナッツは分類上ナッツではないし、レクチンが多いので残念ですが食べないでください。美味しいんですけどね・・。さて、この日はクルミをフライパンで煎って、塩をして食べました。オリーブオイルも入れてます。生クルミのままだと飽きて、子供達があまり食べてくれなかったもので苦肉の策でした。ナッツを食べるのは単に小腹が空いた時のおやつとしてではなく、栄養的にも重要なことなので、継続的にいかに美味しく食べるかが課題となります。フェーズ2ではマカデミアナッツが多く登場しました。

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クルミをフライパンで煎る

クルミをフライパンで煎る

夕飯

3日めの夕食 鱈と玉ねぎのレモンバター、ししゃも、ブロッコリとシメジのガーリックバター、とろろ昆布のおすまし

3日めの夕食 鱈と玉ねぎのソテーー、ししゃも、ブロッコリとシメジのガーリック炒め、とろろ昆布のおすまし
 ししゃもの焼き物(前日の残り)

下記、前日のコピペですみません。

買い物リストにも書いた通り、魚は養殖のものは食べられません。餌にレクチンが含まれていてそれが魚の体内に残っていたり、養殖中に薬が使われている可能性があるからです。でも養殖ではない、つまり天然物の魚は高い!そんな中でもお財布に優しいのがししゃもです。骨ごと食べられてカルシウムも取れるので今後頻出の予感。

鱈と玉ねぎのソテー

 魚売り場で我が家でも買える数少ない天然ものの一つが鱈でした。この時期、生鱈が手に入ったので、それをオリーブオイルでソテーし、レモンをかけました。

ロッコリとシメジのガーリック炒め

味付けのベースはオリーブオイル+ガーリック+唐辛子の輪切りです。毎日海草とキノコ類を食べるよう心がけたので、ここにもたくさんシメジを入れました。ガンドリー博士はアメリカ人なのに、キノコと海藻を取ることを推奨しています。彼のレシピブックにもマッシュルームを使ったレシピが結構出てきます。

とろろ昆布のおすまし

鰹と椎茸の粉末のみの出汁パックを使って出汁を取り、長ネギをを入れて一煮し、塩で味を調えました。とろろ昆布とネギのお陰で塩だけでも美味しかったです。

 

感想

4日目からはバター(但しA2カゼイン型の発酵バター)も醤油も使えますので、この日が最後の味気ない献立となりました(笑)。でもそれなりに美味しかったです。次の記事はフェーズ1が終わった感想と変化のレポートになります。

 

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