フェーズ2 写真あり!6週間が終りました Part3-息子編 アトピーが改善
★今日のポイント:フェーズ2 6週間を終えた結果発表!Part3-息子編
グルテンフリーの進化形、レクチンフリー食事法(食のパラドックス)、フェーズ2 (6週間)を完了した時点での変化をお伝えします。食事法で参考とした本は「6週間で体がよみがえる食事法」です。レクチンフリーでリーキーガットを治そうと家族でがんばっています。
準備や食材に関しては前の記事(フェーズ1,フェーズ2)をご参照ください。我が家3人は発達障害の体調管理やアンチエイジングなど、それぞれの目的で食事療法に挑んでいます。それぞれの目的はこちら。
フェーズ1(最初の3日間)終了後に書いた記事はこちら。
息子(20代前半)の変化(★★)
変化:6週間終了時点
フェーズ1(最初の3日間)が終わった時点から6週間を終えるまでで、効果が出るのが一番遅かったのが息子でした。ですので本人は食事療法を続ける意味に疑問をもつこともあったようです。ですが私から見るとアトピーが改善したり、集中力が上がったり、というプラスの変化は見て取れたので、レクチンフリーで方向性は間違っていない思って見守っていました。ただ、食事療法というのは症状が重い人ほど変化には時間がかかるということがよく分かりました。現在は継続10週目くらいで、少しずつですが前より様々な面で改善が見られます。
具体的にお伝えします。
プラス面
アトピーの改善
一番目に見える形で効果が出たのが皮膚です。湿疹がなくなり、皮膚全体の色がよくなり、肌質が改善しました。ライトのせいもあると思いますが、同じ部屋で撮っているので、そこまで影響してないと思います(上の写真、手の影が映ってしまってすみません。)
最初、湿疹がよくなったな・・程度にしか思ってなかったのですが、写真でビフォー・アフターを見ると肌質の改善が顕著です。体全体の皮膚における肌質の改善というのは塗り薬では出せない効果ですので、レクチンフリーがアトピーにある程度効くと思われるのは、アトピーの人には朗報だと思います。
肌質改善は週を重ねるほどによく分かるようになりました。ですので、皆さんもレクチンフリー食事法のフェーズ2をやるときはぜひ6週間で辞めずに長くやっていただければと思います。
息子のアトピーの歴史
息子の写真を見て、「そもそもアトピー軽いじゃん!」と思う人がいるかもしれないので、簡単に息子のアトピー歴を書きます。ここまで来るのに壮絶な戦いがありました・・・。
息子のアトピーは生後2ヶ月から始まりました。それから医者にかかりながら色々な薬や食事法を試しながら月日が流れました。さらっと書きましたが本人も私も辛い日々を過ごしたのは言うまでもありません。小学校高学年でサッカーを本格的にやり出すと汗と埃にまみれて悪化し、朝起きるとシーツが血だらけという状態になりました。その頃の写真も撮ってあるのでここにアップしようかと思いましたが、あまりにグロいのでやめました・・。それほどひどい、ひどいアトピーでした。正常な皮膚がほとんどなかった時期もあります。
ひどい状態は中一(13才)の時にストイックな食事療法(腸内環境を良くするため)を始めるまで3年ほど続きました。上の最初の写真は、その食事療法をやっったり、本人がファースティングをやったりした後の写真です。それでも腕の内側に湿疹が出ているのがお分かりいただけると思います。今回レクチンフリーをやったことにより、最後まで残っていた腕の内側の湿疹も消えました。加えて体全体の肌質が良くなりました。アトピーは塗り薬や服用薬でも一定の効果は出ますが、根本的な肌質改善には食事療法が一番有効なのではないか・・と私は思っています。
脳のパフォーマンスの向上
集中力の向上
前の記事でも書きましたが、本を読んだり勉強したりするときに集中力が前より長く続くようになりました。発達障害を持つ息子は、興味があまりないことは集中力があまり続かないので、これは嬉しい変化でした。でもまだムラがあります。今後も少しずつ改善していければと思います。
前向きな思考
このことがわかる細やかなエピソードを一つ。レクチンフリーの6週間が過ぎたころ、息子が洗面所の整理整頓を始めました。本人曰く、前からドライヤーがうまく収納できていないことが気になっていたのだそうで、自分でお店に行って整理棚を買い、洗面所にセットアップしてくれました。お陰でコードが垂れ下がっていたドライヤーがきれいに収納できるようになりました。こんなことは今までなかったことなので、とても嬉しかったです。その他、自分で料理にチャレンジしてくれたこともありました。他の人から見たら、なんてことないことかもしれませんが、今までやったことがないことにチャレンジする気になってくれたことがとても嬉しかったです。
感想:積極的に体調管理をするようになった
現在の息子はレクチンフリー食事法のフェーズ3をやりながらも、頻繁にファースティング(断食)をやっています。最近はファースティングにも慣れて、1日ほぼ一食で過ごしています。息子曰く、これが一番アトピーには効くのだとか。ガンドリー博士もファースティングを推奨しているので、アトピーに悩む人にはお勧めです。このようにレクチンフリーをやるようになって、本人が治療法を積極的に試してくれるようになりました。前はストレスが溜まるとクッキーを一箱食べてしまうようなこともありましたが、レクチンフリー食事法を始めてからは、そういうムラもなくなりました。食欲の安定は他の2人にも効果がありましたが、息子にも効果があったと思います。息子の体質改善の旅路はまだまだ続いています。引き続き家族3人、レクチンフリー食事法のフェーズ3をやっていきますので、ぜひまたアクセスしにきてくださいませ。
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