フェーズ2 6週間が終わりました！報告Part2-母親編

★今日のポイント：フェーズ2　6週間を終えた結果発表！Part2-母親編

グルテンフリーの進化形、レクチンフリー食事法（食のパラドックス）、フェーズ2 (6週間)を完了した時点での変化をお伝えします。食事法で参考とした本は「６週間で体がよみがえる食事法」です。レクチンフリーでリーキーガットを治そうと家族でがんばっています。

準備や食材に関しては前の記事（フェーズ1，フェーズ2）をご参照ください。我が家3人は発達障害の体調管理やアンチエイジングなど、それぞれの目的で食事療法に挑んでいます。それぞれの目的はこちら。

 healing-gut.hateblo.jp

フェーズ1（最初の3日間）終了後に書いた記事はこちら。

 私（40代前半）の変化（★★）

 変化：6週間終了時点

フェーズ1（最初の3日間）が終わった時点から６週間を終えるまでで一番効果が出たのは発達障害ではない私自身でした。６年前の食事療法の時の経験で、発達障害の症状を改善させるより、普通人の健康増進効果の方が早く結果が出るのは分かっていました。が、いざ効果を実感すると嬉しいものです。変化は大きく分けて2つあります。

1）脳のパフォーマンスの向上

2）アンチエイジング

具体的にお伝えします。

プラス面

1）脳のパフォーマンスの向上

短期記憶力の向上

この記事にも書きましたが、レクチンフリーをしてから短期の記憶力が上がりました。それはテニスのカウントを覚えていられるようになったことで実感しました。テニスのカウントには短期記憶がものを言います。私は長期記憶は普通なのですが、短期記憶は苦手だったのです。というか、苦手なのは今も変わりませんが、以前よりかなりマシになった感があります。テニスをする上でカウント忘れは長年の悩みだったので、忘れずらくなったのは嬉しい変化でした。

脳の全体的なパフォーマンス

この記事にも書きましたが、クイズがよく解けるようになりました。特にひらめきが必要な問題に解答がすぐに浮かぶようになりました。クイズは苦手だったので今まではあまり答えようとしていなかったですが、ある時子供達とクイズ番組を見ていたら、私も娘もよく当たるようになっていることに気付きました。ただ、これをもって娘の脳のパフォーマンスが向上したとはハッキリ言えないので、娘のことに関しては断言は控えておきます。でも私のことは自分で実感したのではっきり言えます。クイズだけでなく仕事でもパフォーマンスが上がったのを実感しました。仕事の能力はアラフィフで衰える一方だったので、これは嬉しい変化でした。

2）その他の変化（驚いた順）

老人性のシミ（老人性色素斑）が大幅に滅った

正直なところ、レクチンフリーを６週間やって、一番驚いたのがこれです。私はアラフィフなので顔の端っこの方に老人性のしみ、しかも少し盛り上がっているタイプのシミが複数出来ていました。最初は髪の毛の生え際あたりがメインだったのであまり気にしてなかったのですが、目の横あたりにもできはじめ、ここ1年ほどは嫌だな～と思っておりました。そしたらある朝、それがほぼ取れていたのです。うそでしょ！と思って他のしみを髪の毛を掻き分けながら見てみたら、なんと他の老人性のシミも小さくなってきてきているではありませんか！私の理解では、こういうタイプのシミは一度出来たら最後、一生消えないものだと思っていたので心底びっくりしました。昔からある普通のシミは消えていませんが、歳が取ってから出来た盛り上がるタイプの老人性のシミは一つを除いて消えました。最後に一つ残った老人性のしみは元々一番大きかったものです。でもそれもほくろのように点になって残っているだけとなりました。どうしてこんなことが起きたのかわからないです・・・どなたか教えてください（笑）

脱毛が止まった

人にはあまり言えませんが、私は５年ほど前から髪の毛が抜けて困っておりました。一時期はウィッグを付けていたほどです。特に秋になると特にひどくなり、毎年秋が来るのが恐かったのですが、レクチンフリー食事法をやり出して１ヶ月ほど経ったころでしょうか・・・髪の毛を掻き上げても指に髪の毛がついてこないことに気づきました。そして気付いたら髪の毛の量が多くなっていたのです！髪の毛も太くしっかりしてきていて若いころの毛量に戻ったかのようでした。脱毛が止まったのは想定外で、うれしびっくりでした。ところがこれには後日談があります。フェーズ３に入って気が緩み、買ったお惣菜や外食が多くなったら、また抜けてきて締まったのです。ですので今は２歩進んで１歩下がったような感じです。フェーズ３で取り入れた何が影響しているのかは分かりませんが、仕事で帰宅が遅くなり、お惣菜を買うことが多くなったことは確かです。市販のお惣菜は添加物が多いですよね。反省m(_ _)m　体は正直だと実感しました。

甘い物が食べたくなくなった（体重減）

私は元々お菓子が大好きで、食べたい気持ちを抑えていました。特にスコーンという材料のほとんどが小麦というお菓子が大好きだったので、ゆるグルテンフリーをしている身としてはスコーンを見るのが辛かったのです。ところがレクチンフリーにして数週間が経ったころ、ふとお菓子は食べたくなくなっていることに気付いたのです。最初のうちこそ甘栗や干し芋を家に欠かせなかったのですが、後半は一切も食べずに過ごすことができました。その結果、体重が減ってしまったので、後半はこれ以上減らないように意識的に食事の量を増やしました。レクチンフリーは食欲の安定に効きます。ガンドリー博士もそれをおっしゃっていたので、この効果は想定内でした。レクチンフリーをやると、食欲が低値安定になる感じです。ガンドリー博士はPodcastの中で”他の食事療法だと、すぐに次に食べる食事のことを考え出したりするだろうが、レクチンフリーではそうならない。”とおっしゃっていました

肌が綺麗になった

娘のニキビがなくなったように、私の肌も綺麗になりました。私はニキビは元々ありませんが、肌全体が明るく透き通り、化粧の乗りがよくなりました。唇も荒れなくなりました。レクチンフリー以前はしょっちゅう唇が荒れて、ひどいときにはめくれていたのですが、そういったことが一切なくなりました。肌は腸の状態を映すので、きっと腸の中も綺麗になったのだと思います。

お通じが良くなった

これは当然ですね・・毎日いいお通じでした。私は元々便秘なのですが、そういったことがなくなりました。レクチンフリー食事法はたくさんキャベツや海草を食べるので食物繊維が多くなります。なので自然とお通じが良くなりました。

早寝早起きになった

なぜか早く眠くなるようになりました。以前は1一時くらいまで起きていたのですが、レクチンフリーにしてから11時になると眠くなり（正直、10時半には眠い）、朝は楽に目が覚めるようになりました。目覚めの良さは食事法が合っているかどうかのバロメーターにしているのですが、その意味でもレクチンフリーは私の体に合っていると思いました。

生理の量が増えた

私はアラフィフなので近年は生理が軽くなっていました。ですがレクチンフリーにしてから生理が10年前のような生理に戻りました。すでに2回生理が来ましたが、2回ともです。もう終わってしまうのではないかと思ったのですが、生理が軽くなったのは年齢のせいだけではなかったようです。

以上、いいことばかり書きましたが一つだけマイナスがありました。

マイナス面

子宮筋腫が大きくなった

私は子宮筋腫を持っていて、近年は４センチから５センチの間を保っていました。不快感がないので摘出手術はせずに閉経を待つという選択をしたのですが、レクチンフリーで体が元気になったのが影響したのか、子宮筋腫が大きくなってしまい、今は6センチです。定期的に診てくださっているお医者さんは”普通はもう年齢的に大きくならないんだけどな。まだ元気なんだね～（笑）”とおしゃってました。このことがレクチンフリーと関係あるのかどうかははっきりしませんが、生理の量が増えたことを考えると女性ホルモンが多くなったのかなと思います。

感想：気を許すと戻ってしまう

これを書いている今日現在（8月3日）、フェーズ3をやっていますが、やりながらも市販のお惣菜を買う頻度が上がっています。フェーズ1と2の時はコロナの影響で在宅勤務が多かったので料理を作りやすかったのですが、最近は通常勤務に戻っており、料理の時間が取れない日が増えました。市販品が増えたので上述の通り、最近は髪の毛がまた抜けてきたり、足が浮腫んできたりしています。今日は以前を振り返りながら書いたので、”いかんいかん、気を引き締めなきゃ”と思いました。

全体としてはレクチンフリーはアンチエイジングによく効くと思いました。正直、本当は発達障害の体調管理もアンチエイジングくらい効いてくれるとよかったなと思わないこともないですが、そっちはもっと時間がかかることは分かっていました（前回の娘の報告を参照）。ですので、これからも我が家はレクチンフリーのフェーズ3（調子が悪ければフェーズ2に戻る）を続けて行く予定です。次回の記事では息子の報告をします。

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